東電福島原発吉田所長に学ぶべきもの...一国民のひと言

東北大震災での東電福島原発、吉田所長の行動が話題とされている。
前代未聞の災害で陣頭指揮をとり、当地で災害拡大防止を行なった。
しかし、政府、会社上層からの指示を無視、自己判断での災害拡散防止を図った。
世論は賛否両論...様々な意見はあろうが、今回の災害で所長のとった行動は、今そこにある危険を3現(現場・現物・現象)主義で、目の前のものから最善の処置を判断し対策とした。
また彼は、場から離れず現場人の話をよく聞き、しっかり相談の上で指示をふる。
彼は言う『生と死が目の前にある現場』...何とか生きるためにとる行動が、今回の海水注入...注入をあの時やめていたら...と。
国が混乱の最中...彼は、現場を離れず粛々と指示を...現場の人たちと共に。
彼は現場を離れなかった、現場の仲間も離れなかった、彼が信じるもの...今そこにある危険としっかり戦い、仲間を守ること...、真のコミュニケーション...真の現場力がここに。
・・・続く
事件は現場で起きている...
不眠不休の戦い...所長を中心に全員が戦っている。
今般は前代未聞の災害で取りざたされたが、私たちの生活周辺そのものにも安全を阻害される要因がかなり潜んでいる、自分のため、人のために...安全をしっかり守れるのか...。
業種問わず、仕事の中にも生活の中にも、安全意識と危険に対しての最善の行動を見習うべきものと考えます。
このリーダーシップは、あらゆる職場での安全への道しるべと参考にすべきと...。
目の前に『生と死』と言う問題が発生したとき、守るべきものは何か...行動すべき最優先事項は何か...
何度も繰り返すようですが、リーダーとそれに信じてついて行く仲間の皆様の勇気、正義は、安全への一助としたい。
未だ終息しない現地の皆様、今後も安全第一で目の前の一つ一つを確実に処理して下さい。
明日の日本のために、世界へ安全“日本”の姿を!
世界一の現場力を!!
今日も明日も...御安全に!!